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出羽の国 方言教室


お国訛りはなんとやらでいろんな面白い言葉と、解読不能に陥るものまで多種多様

スイングガールズや映画やドラマそしてお笑いにまで進出・・・解説かねて

イロハからすこし難しいものまで取り上げてみました。

もちろん本気でなく遊び部分もありますので意味が違うのではないかなどと野暮は云わ

ないでね!!

入門編として1〜5まであります・・・お楽しみ下さい

ここに書いたのはどちらかというと内陸・・・つまり村山地区の方言が主です

山形県は庄内(日本海側)と内陸で違います

また内陸も置賜地区・村山地区・最上地区でも違いがあります

語尾で出身地が判るほどです

ちなみに最上では「・・・ニャ」 と言う語尾をつけますし庄内は「・・・の」 がつきます


一、入 門 編・・・「ん」バージョン

「んだ」・・・文字にするとなんと言うことはないのですが、発音すると 

ん・・・何んだ!!

なんて感じで 聞き逃しますね・・・「そうです」 の意味

「んでね」・・・「そうでありません」

「んだんだ、ん・・・んでねばした」 なんて使います

     翻訳すると「そうそう、いや そうでないでしょう」
     言葉に独特のイントネーションがつきますので結構聞き取りにくいも     のです

「んだかした」・・・そうだったのですか、これも 「ん」 シリーズの変形です

「んだがっす」・・・そうでございすますか または左様でございますか なんて意味で「す」がつくと丁寧語、目上に対して語尾につけます

「んだっす」・・・そうでございます

否定は・・・

「んでねっす」・・・そうではありません

親しいと・・・「んだが」・・・そうか 何ていってます

んだばこの辺で、ご免させてけらっしゃい

(それではこの辺で失礼させていください)・・・(^^♪
二、入 門 編・・・「ん」バージョン

「んだがした」・・・これも「ん」 の続きです--
「そうだったんですか」・・・んだっす(そうでございます) が丁寧語なのですが「んだがっす」もほぼ同じ意味で使用されてます。

なんと「ん」で始まる言葉が多いことこれは冬寒くておっぎぐ口あげるど口の中がしばれるがらでねいべが・・・と思ってます(^^♪

吹雪のときなど大口あけて しゃべって いると口の中が雪が入って「しゃべらんねぐなっぺした」(笑)

とにかく最初口を開けなくても話が出来る「ん」からまず話すのでしようね!!

車の運転していて、挨拶も、にこっも、手を上げることも出来ないのはしばれて冬動かないのでそのまま暖かくなっても皆さんしないのだと思います

・・・愛想が悪いわけでありませんのでご理解下さい (^^♪

それでは地元でもあまり使わなくなった言葉

「ぬたばる」「ぬたばった」「ぬだばる」・・・
けっしてくたばったわけでありませんがまあ似たようなものかな アッハハハ

こんな風に使用します

んだば-「ぬたばって」写真撮るんだがー!! ほんてー大変だベー

などと云います。

翻訳しますと「それだったら、腹ばいになって写真を撮るんだ 本当に大変なんだ」

と云うことになります、桂舟も「ぬたばって」山野草の花の写真撮っておりますので良く判りますよ

冬はけっしてお外でぬたばってはいけませんよ・・・凍えますからね!!
三、入 門 編・・・「ん」バージョン

「んね」・・・いいえ つまりNOですねこれも口を開けなくても即発音できます

鼻に「ん」を入れて「ね」を口で言えば済むわけですから

さあレッスンしましょうか 「ん」「ね」ですよ

出来ましたか ・・・(笑)

んだんだそれでいんだっす・・・そうそうそれでいいんです・・・
ただし「す」すう と云う風に語尾が少し上がり気味になります

「んだらば」次にいぎますか・・・それでは次にいきますか

「んまぐねえ」・・・こんな風に使います
ほだなごどいったってんまぐねえべした・・・なんていいますよね!!
意味わがんね!!・・・ほいずは困ったなっす アッハハハ

そんなことを云ったらうまくないでしょう・・・それは困ったなあ

それではこの辺で、「むがさり」の写真アルバムを仕上げなくてなりませんので失礼します

あっ「むがさり」わがんねってが、困ったなっす・・・

結婚式のことなんですが
いやいや隣の娘のむがさりはほんてりっばだったど〜
四、入門のすこし上

「おばんです」「おはよっす」

この辺は初歩ですよね、多分わかると思いますが
「こんばんは」「おはようございます」

さて誰でも欲しがるのは「じぇじぇこ」だと思いますが
あなたの一番欲しいものはさて何でしょうか、やはり「じぇじぇこ」が一番欲しいのでしょうね

そうそう・・・当たりです・・・ピンポ〜ン・・・お金です

んでは親類の「やろこ」と「へなこ」が来たので「じぇじぇこ」をやっぺがね

やろこ・めろこは比較的判りやすいと思いますが男の子・女の子を言います

それでは晩飯の仕度が出来たので、やろこに飯「け」と言ったら「く」と言って返事したなんてね!!
これは青森の田舎かっペーの話の中にも出てくる言葉ですが、東北共通の方言かな〜(^_^メ)

「け」・・・食べろ・食べなさい
「く」「くぅ」・・・食べます

それでは桂舟もそろそろ飯をくぅ時間です
んではこのへんで
五、入門編はこれで卒業

「かわいそう」を山形弁で何と云うかなんていっても判るわけありませんよね (^_^メ)・・・「むつこい」なんですよいきなり、おめいは「むつこい」なんていわれたら???ですよね

いったい何がかわいそうなんだよ・・・何て云ってしまいますよね!!

比較的使われているのが「あがすけ」「あがすけたがり」
さあ意味見当つきますが、超難問かな

あの親父は「あがすけたがり」で困ったもんだ とか
あのおどこは「あがすけ」だから
あまり良い意味で使われていないようです

「ふざけた人」又は「めだちがりや」の意味なんですよ

「すこたま」・・・しこたまとも言っているようですが
夕べよ宴会で「すこたま」酒飲んで今朝は二日酔いだべした

山さ行って蕨「しこたま」採って来た・・・などとも使います
何となく意味がわかりそうな感じですかね
「すごくたくさん」の意味なんですが、いかがでしょうか

東北は全体的に濁音の発音が多いのと 「し」「す」が入れ替わっていることが多いです
「すんでから」・・・済んでから が
「しんでから」になったりします

バスを「おじる人」が「しんでから」お乗り下さいなんてね
おっこちて死んでしまいそうです!!

「降りる人」が「済んで」から乗ってください・・・なんです!!

又バス「おじる時」払ってくだい・・・バスを降りる時、払ってください
なんですが、バスが崖がら落ちたら大変で〜す

後は「い」「え」の区別がはっきりしない、かくゆう桂舟もときどき打ち込みミスをしております (^^♪

映画(えいが)は「いいが」  反対に使用していることが多いです

東京弁と言うより、江戸弁かな江戸弁は・・・
「おいひい」ですっかり有名になってますが、「ひ」「し」が逆ですよね
「おしたし」ですね「おひたし」は・・・

関西の和歌山は「ぜんぜん」が「でんでん」になってます
「ぜ」の発音ができなくて「で」になってます

面白い言葉ありましたらどうぞBBSにカキコ下さい