白布温泉
大昔、1羽の傷ついたタカがお湯に入って傷をいやしているのを猟師が見つけ、薬効
あらたかな湯のおかげで白毛斑点のタカが回復して再び飛び立ったのを見た猟師は、
その温泉を『白斑鷹湯』と呼び、後に『白布高湯』になったという話が伝えられております。
別説として、白い布のように温泉が流れていたので『白布温泉』という名がついたとい
う説もあります。
1312年、佐藤宗純という元武士が、吾妻山で修行をした時発見した温湯を、開湯した
のが始まりと言われ、慶長5年(1600)の関ケ原合戦のときに、上杉藩の家老、直江兼続
が、近江や堺の国から技師を招き、ひそかに鉄砲を作らせていたという記録が残って
います。
※中屋旅館駐車場前に石碑があります
米沢市内を抜けるのにルートが判りにいので道に迷わないようにご注意!!
案内板は各所にあります
喜多方方面からは小野川温泉経由のほうが近いです・・・市内観光する場合は別ですが
冬期間は西吾妻スカイバレーは閉鎖されてますので福島県桧原湖からは入れません
し、温泉側からも行けません、通常ゴールデンウイーク前には開通しますがお出かけの
節は必ず確認!!
新高湯温泉・・・
西吾妻山中腹(標高1120m)にある一軒宿 ・・・ロープウエイ駅舎脇から登ります
白布温泉からさらに車で10分。背後に西吾妻山がそり立ち、朝日連峰が一望できる
場所にあります。
明治35年より湯治の湯宿として親しまれてきました。
標高1,120mの露天風呂は眺めがよく、人風呂浴びる価値があります
宿のすぐ脇に滝がありますし四季折々の花も楽しめます、運がよければカモシカに
会えることでしょう
小野川温泉・・・
小野川温泉の名前の「小野」由来は、平安時代の歌人、美人の誉れ高い、小野小町
からきております。
1200年前に小野小町が父を探し京都から東北に向かった途中で病に倒れ、この地の
温泉につかって病を直したという伝説もあります。
仙台藩で有名な伊達政宗は米沢出身で正宗自身小野川温泉をこよなく愛しておりました
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